グレンフィディック12年

スコットランドにあるスペイサイドという地方の蒸溜所で作られる1本。
この地方で作られるシングルモルトの特徴は華やかで甘みのあるものが多いとの事。

ふむふむ。
以前記事にしたグレンリベットもここの地方の1本。

このグレンフィディックも同様に華やかで甘みがあって飲みやすいのだろうと
想像して購入しました。
飲み方としては、やはりソーダ割りにして華やかさが弾けるように
した方がいいのではないかと思い、1杯目からソーダ割りに。


まさしく華やかで甘みがあって、フルーティです。
そして爽やかです。
これは今まで飲んだウイスキーの中でかなり飲みやすい部類ではないでしょうか。
女性なんかは好きかもしれませんね。

ウイスキーに馴染みのない方にオススメを聞かれると
マッカラン」とか「グレンリベット」とかを言ってましたが、
今後はこの「グレンフィディック」もオススメの1本に入れてもいいと思いました。

お値段もそれほど高くないので、ウイスキー初めに良いでしょうね。



ちなみに「グレン◯◯◯」っていうウイスキーって多いなぁ〜なんて
思う事が多々ありますが、これはボトルが三角形になっているので
覚えやすいです。はい。

響17年

ようやく飲むことが出来る。
響17年。


戴き物です。
響+ペリエのセット。


以前、響12年は飲んだことがあるのですが、
へべれけに酔ってたので、あまり覚えてないんですよね。

という事でゆっくり味わう事に。
もちろん飲み方はストレートで。
熟成年数の長いウイスキーって、ストレートで飲んでも
あまり棘々しくない場合が多く、ひとつの判断基準にしてます。

今回の響も非常にマイルド。
複雑に色々な味が絡んでくるのですが、
あまりスモーキーさもなく、素直に美味しいブレンド
されているのかなぁーなんて感じます。
強烈な個性というより万人向けといった感じ。

しかし17年だけあって、余韻は非常に香り高いです。
ストレートで飲んで正解でした。


次は、セットになっていたペリエで。
SUNTORYのHPにあった1:3の割合で、しかし氷なしで作ります。
柔らかい細かな泡がまさにシャンパンのようでした。
少しフルーティーな味わいがし、違う香りと味を楽しめます。
これは実にアリです。

でも、価格を調べてみてびっくり↓

サントリー ウイスキー 響 17年 700ml

サントリー ウイスキー 響 17年 700ml


意外としますね....
この値段だったら山崎なんかでも良かったり
なんて思ってしまう僕はまだ未熟者ですかね。

白州12年

前回、白州10年については記事を書きましたよね。
僕の中でも結構上位に来るぐらい好きな1本です。

そんな事を知っている友人達から、去年の誕生日に
白州12年を頂いていたのをすっかり忘れてたので
その感想など。

もちろん白州特有のスモーキーさの後にくる爽やかさは
ありつつ、10年よりも深みがあるというか
まったりしているというか。
12年の方が好きです。


ゆっくり味わえる気がします。
もちろん、飲み方はソーダ割りです。
白州ほど炭酸で割って美味しいウイスキーは、
ないっていうくらい美味しいです。


ぜひ、炭酸で割ってみて欲しいですね。
で、オススメは常温の炭酸で1:2(白州:炭酸)で割るやつ。
旨いです、白州。

僕が思うウイスキーに合うつまみと意外に合うつまみ


言うまでもなく合うつまみ。
ピスタチオ・・・うまみと塩気
アーモンド・・・香ばしさと塩気
ジャイアントコーン・・・歯ごたえと塩気
カシューナッツ・・・油感と食いごたえと塩気
フライドビーンズ・・・サクサク感と塩気

こうやって考えると塩気が重要なのですかね。
そうそう、塩をつまみにする人もいるらしいし。


チョコ
あまり甘くない方が良い
ビターな感じが良いのですよ、ほろ苦さというか。
甘めのバーボンなんか実に相性いいですよね。


ビーフジャーキー
旨し。
文句なしに合いますね。
正直どんなタイプのウイスキーでもOKだと思います。
好きな食べ方は、細切り(千切りみたいな)にして
ブラックペッパーとレモン汁をかけるシステム。


オイルサーディン(缶詰)
激旨です。
ちょっとした作り方でうまくなりますよ。
何もひかないフライパンに蓋だけ開けた
オイルサーディンの缶を載せます。
ごくごく小さな弱火(最弱)でゆっくり熱します。
強火にするとフライパンの空焚きになるし、缶詰の油が飛びまくり。
ぐつぐつ煮立ってきたら、火を止めて、缶のまま皿にのせます。
お好みで一味をかけたり、醤油をたらしたり、レモン汁を絞ったり
してみると、飽きずに楽しめますね。
油ものなのでさっぱり炭酸割りなんかが相性良いかもです。


スナック菓子
ポテチ系でもいいし、クラッツみたいなプレッツェル系でもいい。
とにかく、ポリポリいってOK。
一番種類も豊富だし、お手軽ですからね。
量より質を求めて最近は購入してます。


らっきょ
これが激合う。
意外でもないんですよ、イメージとしてはピクルスなんです。
というか、ピクルスですよね。ほとんど。
一つだと大きい場合は、半分にカットしてつまようじで
ポリポリ&ちびちびって感じでやってます。
あの酸味と甘味と食感が実に合う。
ロックか加水でウイスキーはちびちびが相性いいと思います。


カレー
これは皆さん試した事ないと思いますけど。
でも、モノは試しですよ。
僕がカレー好きっていうのもあるんですが、
小皿にカレーのルーだけ入れて、小さなスプーンで
ちびちび食べ(舐める?)ながら、ウイスキーをちびちび。
欲を言うと、なるべく粘度の高いキーマ系の様なペースト状だと
いいですね。


他にこんなのいいぜーっていうのがあれば
お聞きしたい&試してみたいですね。

シメイ レッド【ベルギービール】

随分と放置しすぎてました....。
最近も相変わらずウイスキーを嗜んでおりますが、
新しい銘柄にあまり挑戦しておらず。

寒い時期には、コクのあるお酒が飲みたいなーなんて事を
思うようになりまして。
またまた友人のBARにてオススメのビールを。


瓶のラベルにはこんな感じの紹介が↓
クリーミーな泡がトップを飾り、発酵による軽くフルーティーなあんずを思わせる
アロマを醸し出します。口の中に広がる味わいはまろやかで、シルクのような舌触りがあり、
飲み口はやや苦みがあって爽やかです。

飲んでみて、非常に感動しました。
実に旨いです。
日本のビールって、すっきり辛口系が多い訳ですが
これはほんにコクがあって、ビール単体を楽しめるものです。
(紹介文、実に的を得てます。)


つまみがなくても、ゆっくりグラスで飲むビール。
寒い時期にも合いますね〜♪

ウイスキーグラス


ウイスキーのグラスってどんなものがあるんだろうか?って
色々探している最中です。グラスによって味が変わるなぁと実感したのは
自宅でウイスキーを飲むようになってからです。
お店で飲む味となんか違うんだよ、ってバーテンダーM子に話した時に
「グラスによって味が変わるのは当たり前だよ。」と言われて...


ストレートやちょっとの水で薄めたりする場合はこんなの↓

よく見かけますね。テイスティングするときに使うやつでしょうか?
なんかのボトルを購入した時に、おまけでついてたのを使ってます。
グレンリベットだったかな...。やっぱりストレートで飲むときはこういう形状が
マッチしますね。香りを楽しめるようになってるし、量もいい感じに入るし。



で、冷たいものや温かいものを飲む為に使えそうなものはこれ↓

バーテンダーのM子のお店にもbodumの同じ様な二重になっているグラスがありますが
これいいですよ〜♪手の温度が伝わらないのでそのままのベストの温度が続きやすい。
そして意外と軽いんですよー。でも難点というか、ちょっと気になるのは飲み口が分厚いので
合わないかもですね。。


やっぱり憧れのバ・カ・ラ♪↓

こういうグラスで飲んでみたいですね。単純にミーハー心が騒ぐだけですけどw


ウイスキーってロックグラスとかだと重くてどっしりしてるほうがいいような気がしますけど、
僕は、口当たり良く直に伝わってくる薄〜いグラスも好きですね。今度購入するのは
こんなのにしようかなって考えてます。




まあ、専門家じゃないし自分の気に入ったグラスで飲むのがいいような気がしますけど。

ラガヴーリン16年

今日は奮発して前から気になっていた1本を購入。
ラガヴーリン16年。
ウに゛という名前から気になっていたんですよ。
なんか、こいつただもんじゃねーなっていう気配。


箱からボトルを出すとなんとも言えない風格が漂ってきます。
コルク栓のキャップには帯封みたいなものもしてあってなかなかの存在感。
僕の印象では、アイラモルトの中でもやや高級の部類だと思っており
今まで手が出せなかったんです。

近所の酒屋で5,000円を切っていたのでこれは買いではないかと思い。


アイリッシュ特有の潮っけ、スモーキーさはやはり抜群。
凄く風味豊かな感じでした。
ここでいつもはツーンと喉と鼻に抜ける感じがあるのが
アイリッシュの特徴だったようなぁと思っていると、
この一杯はまさしくそこからがマイルド。

これはやはり長期熟成のなせる味。
長期といっても今までも12年とかまでは飲んでるんですけどね。
それにしてもあの風味・香り・味が来て、マイルド。

これは実に納得の1本です。
ちょっと体調が悪いけどアイラ飲みたいな、なんて時も良いかもですね。


ラガヴーリン、素晴らしいです。